こんにちは。長距離パート長の加藤太一です。本巣からパスをもらいました。自分が最後になりそうなのでまだ書かなくてよいかなと思っていたら前日になってしまいました。
七大戦には2年から対校選手として出場してきていますが、あまり良い成績を残せたことはなく、苦手意識が少なからずあります。2年の5000mは脱水気味になりながら垂れてゴールし、3年の1500mは思うようにラストスパートが決まらず5位止まりといった結果でした。対校選手として出場できるのは今年が最後なので、今年こそ、表彰台に上がるなど、名大の対校得点に大きく貢献できるような成績を残したいと思っています。
今までの七大戦で成果を残せていない要因として暑さへの対策不足が考えられます。去年までの自分は暑さに対してあまり対策をしてこなかったので暑い中でのレースは幾度も失敗してきました。しかし今年の予選会では、以前から先輩方から実践していた数日前からスポーツドリンクや経口補水液を摂取するという準備を行いました。その結果予選会では30分台のセカンドベストで走ることができ、またレース中も脱水を感じることなく走り切ることができました。七大戦は1日目の応援などで水分補給を怠りがちですが、意識して摂取し、良いコンディションで走れるようにしていきたいです。
名大は七大戦をもって、幹部が変わります。長距離パート長の任期は東海学生駅伝までなのでメニューを立てたりするのは自分のままなのですが、主将や他パート長が後輩の代になることを考えると自分の代はここまでなのだなと感じます。以前の陸上部はパートごとにはっきり分かれており、他パートとの交流はあまりありませんでした。自分たちの代では、今後名大陸上部が強くなっていくために、他パートとの交流を増やし、部全体の結束力を高めることを重要視してきました。全体集合を実施したり、幹部が率先して応援したりといった行動をしてきました。その結果なのかは分かりませんが、現在は他の4年生が応援を率先して行ってくれるなど、部全体に少し変化があったのかなと感じています。今後もぜひ交流を続けていってもらえたらと思います。
今年の名大の戦力分析を見ると男子は5位とあまり良い順位ではありません。しかし、一人一人が少しでも上の順位でゴールできれば、全体としての順位も上げられるかもしれません。自分もレースでは不要な冒険はしないようにしつつ、出せる力は出し切り、少しでも多く得点を稼ぎたいと思います。名大の選手は全員が全力で競技に取り組むと思います。ブログを読んでくれた皆様、ぜひ応援よろしくお願いします。