豊橋のアサヒから回ってきました。岡崎のM1の松井孝矢です。先日の愛知駅伝では三河勢の活躍が目立った(岡崎強すぎ)ので、我々もその流れに乗っていきたいところです。
昨年に引き続き東海学生駅伝を走らせていただくことになりました。とてもありがたいですが、昨年は「掴み取った」形だったのに対し、今回は「繰り上がった」形での出場なので、複雑な心境ではあります。
先日の記録会をピークにしようとこのシーズンはやってきましたが、その前週から突如不調となり大外し。入学直後に怪我ばかりしてたB1を除いたら、初めてPBを出すことができない年となりました。毎年PBを出してきたという強みが無くなり、自分の力の限界を感じると共に、生活の中でかなりのリソースを割いてまで陸上を続けている意味を考えました。
その答えはハッキリと出ていません。ただ振り返ると、年々レースを走ることが楽しみではなく恐怖になっていると思いました。それは、タイムを出すことが全てだと思うあまりに、実力以上の結果を求めすぎている結果だと思います。結果はもちろん大事です。でも、結果を出すためにはまずは楽しんで取り組むこと、これが本当に大事なことなのではないかと思いました。
10年前、家の近くを走る駅伝を見てそこで走りたいと思い長距離を始めました。駅伝はずっと好きです。自分の記録しか結果の見えないトラックではなく、仲間から背中を押してもらって走り出し、これまで繋がれた襷を背負って走り、最後は待っている仲間の元に駆け込む。駅伝では個人の記録は目立たないかもしれませんが、チームの1人として走ることができる駅伝の方がワクワクします。
今回、走らせてもらえる機会をいただいたので、思い入れの強い駅伝を通して、楽しんで走るきっかけを掴めるように最大限の準備をしたいと思います。学生として陸上ができるのは後1年しかありません。最後、続けてきて良かったと思えるように、ここから走り出したいと思います。
三河民レーンラストはタイヘイさんです。カムバック賞期待してます。